キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は10月30日、米3D Systemsが開発する産業用3Dプリンタ11機種の販売を11月1日より開始すると発表した。
今回販売する3Dプリンタは、光造形のiPro 8000/9000、ProJet 6000/7000、粉末造形のsPro 60/140/230、金属粉末造形のPhenix Systems PXL/PXM/PXS、sPro Direct Metal Systemsとなる。価格は機種によって異なるが、1台で3000万円から1億2000万円(すべて税別)を予定し、1年に20台の販売計画としている。
キヤノンMJでは今後、同社のデモルームに米3D Systemsの産業用3Dプリンタを展示し、購入を検討している人に向けたデモンストレーションや実機評価を行っていくほか、購入者への技術サポートとフィールドサービスを手掛けるなど、産業用3Dプリンタのマーケットの拡大を狙うとしている。