ハーマンミラージャパンはこのほど、新しいワークチェア「Mirra 2 Chair(ミラ2チェア)」を2014年2月から販売すると発表した。
同製品は2013年6月に、米国の国際家具見本市「ネオコン(NeoCon)」で発表された高機能ワークチェア。前身のミラチェアを進化させた設計になっており、ベルリンのデザイン集団「スタジオ7.5 (Studio 7.5)」がデザインを手がけている。
同製品は"座る人と一体となって動く"のが大きな特徴で、体重のわずかな移動にも対応し、体格や体型に関わらず、姿勢の変化を細かくサポートするという。通気性も高く、湿気や熱がこもらない設計になっている。
また、デザインにも重点がおかれており、背もたれのカラーバリエーションは8色、フレームは2色用意されている。また、ベースはグラファイト / フォグ / H-アロイ / セミポリッシュの4種類から選ぶ ことができる。
なお、2014年2月の販売開始時は、ベース、背もたれ、フレームがグラファイトのタイプのみを取扱い、来春以降にすべてのバリエーションの提供が開始される予定になっている。
価格は、背もたれ、ベース、フレームがグラファイトのタイプが12万4000円。背もたれがダークターコイズ、ベースがフォグ、フレームがスタジオホワイトのタイプが13万3000円。背もたれがダークターコイズ、ベースがセミポリッシュ、フレームがスタジオホワイトのタイプが16万2000円(いずれも税別)となっている。
なお、同製品は環境にも配慮しており、前身のミラチェアよりも22%(約4.5kg)軽くなったほか、二酸化炭素排出量が25%削減されている。また、材料の約40%にリサイクルされたアルミニウムが用いられている。