Windows Internet Explorer 11

IEBlogの記事「IE11 自動配布の無効化ツールキットの提供が Windows 7 向けに開始されました」が、MicrosoftダウンロードセンターでIE11の自動配布無効化ツールキットが公開されていることを伝えた。このツールキットを使うことで、Windows 7においてIEのバージョンをIE11にアップグレードするタイミングをユーザが制御できるようになる。

Microsoftではすべてのユーザに対して常に最新のブラウザを利用することを推奨しており、IE11へも迅速にアップグレードすることを推奨している。Windows Updateを利用している場合には、Windows Update経由でIE11へのアップグレードが実施される。基本的にこのツールキットを使う必要はないが、IE11へアップグレードしては困る強い理由がある場合には、このツールの活用がひとつの方法となる。

なお、Windows Server Update Services (WSUS)またはSystem Center Configuration Manager (SCCM)といったアップデート管理ソリューションを使用している場合には、こうしたツールキットを導入する必要はなく、管理ソリューションからの管理で制御できる。