アドビシステムズはこのほど、SNSのプロフィール画像に関する意識調査のレポートを発表した。同調査は一連のレポートの第2弾にあたり、東京 / 神奈川 / 埼玉 / 千葉 / 茨城 / 栃木 / 群馬において、Twitter / Facebook / LINEに登録している15~49歳の824名を対象として、2013年10月9日~10月16日に実施された。

前回のレポートではSNSのプロフィールに自分の画像を使う人の割合などが発表されている。

第二弾レポートによると、SNSのプロフィール画像に自分の写真を使うことに対して、69.1%の人が「抵抗を感じる」と回答している。抵抗を感じる人の割合は全体的に男性よりも女性の方が多い。年代別に見ると40代女性の78.6%が最多で、10代男性も75.7%と高い数値になっている。なお、抵抗を感じる人が最も少ないのは30代男性で59.2%。

SNSのプロフィール画像に自分の写真を使うことに抵抗がありますか?(発表資料より)

SNSのプロフィール画像に自分の写真を使うことに抵抗を感じる理由として最も多いのは「個人情報流への不安」で、次いで「恥ずかしい」「自分の顔に自信がない」といった理由が挙げられている。

プロフィール画像に自分の写真を使うことに抵抗を感じる理由は何ですか?(発表資料より)

また、全体の50.6%は、友人・知人のプロフィール画像に違和感を覚えたことがあると答えており、どこに違和感を覚えたかを尋ねた質問では、「実物よりカッコ良すぎる、キレイすぎる」という回答が最も多くなっている。

友人・知人のプロフィール画像に違和感を覚えたことはありますか?(発表資料より)

友人・知人のプロフィール画像を見て、どのような違和感を覚えましたか?(発表資料より)