ヤフーはこのほど、2013年7月21日に投票が行われた参議院議員選挙の選挙期間における、Yahoo! JAPANのページ閲覧と投票行動との関係にまつわる調査結果を発表した。
この調査は同社と国立情報学研究所の小林哲郎准教授が共同で実施したもので、同社は閲覧ログの解析、小林氏は調査データの解析を担当している。
発表によると、参議院議員選挙の期間中に「Yahoo!みんなの政治」を1回以上閲覧すると、投票率が平均5~7%ほど高まることがわかったという。
また、Yahoo! JAPANトップページの「Yahoo!ニュース」のトピックス見出しを閲覧することで、政治知識の学習効果があることも確認できたとしている。なお、この学習効果は2012年12月に行われた前回の共同調査でも確認されている。