話題のソーシャルメディアキャンペーンをまとめてご紹介!
こんにちは、SMMLabの赤松です。
毎週お届けしている”話題のソーシャルメディアキャンペーン事例”。話題になったキャンペーンから、企画内容や「話題」となったポイント、マーケティングプランにソーシャルメディアをどう取り入れていくかを、ぜひご参考ください!
大塚製薬のオロナイン「知リ100」プロジェクト 知ったつもりにならないでリアルに体験した方がいい日本の100!動画共有アプリ「vine」を使って、体験動画を公開!
URS:http://shiri100.jp/
https://www.facebook.com/shiri100(Facebookページ)
企業名:大塚製薬株式会社(オロナインH軟膏)
利用メディア(ツール):スマホ動画共有アプリ「vine」、Facebook
実施期間:2013年10月~
大塚製薬のオロナイン「知リ100」プロジェクトが話題になっています。「知リ100」とは、「知ったつもりにならないでリアルに体験した方がいい日本の100」の略。その名の通り、ユーザーから寄せられた体験などにチャレンジする企画。特設サイトでは、6秒のループ動画を共有できるスマホアプリ”vine”を使って、実際に体験している動画を紹介しています。木こりをする、塩をつくる、ヤンバルの山菜を採る、地底に潜る、ジーンズを染めるなど、自然の中や地域の産業にちなんだ体験が多数!Facebookページでは、その過程や様子を紹介。また、『知リ100四国』などの地域に分けてのページ運用もしていますね。スマホで撮影しているからこその身近感のある動画もいい味を出しており、友達の投稿を見ている感覚でアクションしてもらえそうですね!
アサヒフードアンドヘルスケア 『1本まん族』のパズルゲーム「まんまんぱーん!」をFacebookアプリで公開。ゲーミフィケーションでサイト訪問やリピートに!
URS:https://apps.facebook.com/manmanpan/
企業名:アサヒフードアンドヘルスケア株式会社
利用メディア(ツール):Facebook
実施期間:2013年10月~
アサヒフードアンドヘルスケアは、Facebookアプリ『1本まん族』のまんぞく促進ゲーム「まんまんぱーん!」を公開しました。好きなキャラクターを選択後、制限時間40秒の間に、ぷよぷよのように、隣り合ったキャラクターをクリックし消していくパズルゲーム。一度に沢山消すと高得点になる仕掛けで、毎月600点以上のポイント獲得上位5名に「1本満足バー」をプレゼント。600点を超えるとプレゼントにエントリー可能。ゲーム参加後、通常、24時間以内はゲームに再挑戦できませんが、Facebookでシェアをすると、すぐに再挑戦できるそう。高得点をめざし、何度も挑戦してしまう人も多いのではないでしょうか。なお、ブランドサイトから隠されたキーワードを探して入力してからゲームに挑戦すると、高得点を狙える仕掛も。既に、3,000点以上獲得した凄腕ユーザーがランクインされています!ゲーミフィケーションを用いて、キャラクターを身近に感じてもらい、サイト訪問やリピートにつなげている秀逸なキャンペーン設計ですね。
ファミリーマート 商品開発企画「ファミリーマートの挽きたてコーヒーと一緒に食べたい商品を作ろう」アイデア募集を経て、現在は人気投票実施中!
URS:http://fbapp.monipla.jp/campaign/detail/15066(アイデア)
http://fbapp.monipla.jp/campaign/detail/15649(投票)
企業名:ファミリーマート株式会社
利用メディア(ツール):Facebook
実施期間:2013年9月~
ファミリーマートの商品開発企画が話題になっています。テーマは、「ファミリーマートの挽きたてコーヒーと一緒に食べたい商品を作ろう」。第一弾は、アイデア募集コンテストで「チルドデザート部門」、「焼き菓子部門」、「サンドイッチ・ハンバーガー部門」、「パン部門」の4部門でアイデアを自由に書き込んでもらう企画でした。本物のコーヒーを知るUCCのスペシャリストがアイデアの選考したとのこと。現在、第二弾では、一次審査を通過したアイデアを4部門から各5個抽出し、部門ごとに1つを選ぶ人気投票を行っています。新商品のイメージが膨らむような詳細な意見や投票のポイントを掲載することで、より挽きたてコーヒーにマッチするものを選んでもらう工夫がありますね。最終選考を経て、実際に商品化されるそう。果たしてどれが選ばれるのでしょうか?みんなで新商品を作り上げるキャンペーンは、参加したユーザーが身近に感じ、ファンの深化に繋がりますし、商品化が楽しみになりますね。
石澤研究所「ハロウィンキャンペーン」で、カラートリートメント「デビルズトリック」がアイコンジャック!Twitterアイコン仮装パーティ&「髪色チェンジコンテスト」を実施。
URS:http://www.ishizawa-lab.co.jp/campaign/devils_2013aw.html
企業名:株式会社 石澤研究所
利用メディア(ツール):Twitter
実施期間:2013年10月~
もうすぐ訪れるハロウィンに合わせて、石澤研究所はカラートリートメント『デビルズトリック』の「Twitterアイコン変装キャンペーン」を実施しています。全5色ある『デビルズトリック』、それぞれのカラーのアイコン画像が用意され、ユーザーは好きなものを一つを選び、Twitterアイコンにします。その後、合言葉「トリック オア トリート!」をハッシュタグに付けてつぶやくと応募完了。100名に、アイコンで選んだものと同じカラーのトリートメントをプレゼント。 また、『デビルズトリック』を使ってカラーリングした自分撮り画像をTwitterにアップしてもらう「髪色チェンジコンテスト」も同時開催中。投稿写真は、個人情報の観点から、顔が映らないように撮影することを推奨するなどの配慮も。投稿写真の二次利用もスムーズに行えそうですね。商品のバリエーションを意識してもらったり、商品体験写真をシェアしてもらえたりと、ハロウィンを切り口にして、短期間でユーザーの興味喚起を高められるキャンペーン設計になっていますね。
ペットライン「はじめましてメディファス・子ねこキャンペーン」を実施。1歳未満の子ねこの写真を送ると、子ねこ用キャットフード&1歳の誕生月に成猫用をプレゼント!
URS:http://cp.petline.co.jp/debut/index.html?PHPSESSID=222a12ed637a509a4233e3ff35dfac61#anchorLink
企業名:ペットライン株式会社
利用メディア(ツール):Facebook
実施期間:2013年10月~
ペットラインは、「はじめましてメディファス・子ねこキャンペーン」を実施しています。1歳未満の子ねこちゃん限定で、写真と誕生日を送ると、毎月抽選で200名に、キャットフード「メディファス(子ねこ用)」をプレゼント。さらに当選者の方にはもれなく、子ねこの1歳の誕生月に「メディファス(成猫用)」をプレゼント。また、「いいね!」グランプリにもあわせてエントリーすると、毎月いちばんたくさん「いいね!」を集めた子ねこの写真をもとにしたオリジナルフィギュアをプレゼントするそう。 なお、1歳になったねこちゃん向けには、「はじめてのHappy Birthday Photoキャンペーン」を開催。1歳になったねこの写真を送ると、抽選で、自動給水器やキャットベッドをプレゼント。応募したねこ写真は、「子ねこちゃんアルバム」に”子ねこ”時と”1歳”時を一緒に掲載できる仕組みになっており、成長を感じられる嬉しいサービスですね。 ペットラインでは、『1歳までの子ねこ用』と『1歳からの成猫用』の2種類のキャットフードを販売しており、「1歳になったら食事をスイッチ!」というタイミングに合わせて、自社商品を試してもらえるようなキャンペーン設計になっていますね。
ぺんてる ”ぺんてるサインペン”の50周年記念企画「ぺんてる“マイサイン”キャンペーン」を実施。オリジナルサインを作ってもらえる!
URS:http://signpen50.pentel.co.jp/
企業名:ぺんてる株式会社
利用メディア(ツール):Facebook
実施期間:2013年10月~
ぺんてるは、”ぺんてるサインペン”の50周年記念企画として、Facebookで「ぺんてる“マイサイン”キャンペーン」を実施しています。サイン創作のプロフェッショナル「署名ドットコム」の専属デザイナーが、当選者一人一人の名前や年齢、職業などからイメージを膨らませ、あなただけのオリジナルサインを作成するという企画。プレミアムな5点セット(1.「英語のサイン」、2.「日本語のサイン」、3.「オリジナル練習帳(筆順説明付き)」、4. 1と2の画像データが入った「データCD」、5.「サインペン5色セット」)をプレゼント。サインを使いこなすためのグッズというのも、ずっと自分のサインとして大事にしてもらえる一工夫ですね。サインをデザインしてもらえるとはユニークで、キャンペーン終了後も当選者によるサインの拡散が見込めそうなキャンペーンですね!
マルサンアイ「アーモンド・ブリーズ」のアンケートキャンペーンを実施。Wチャンスで「ミス・アー乳ミッションツアーinカリフォルニア」に招待も!
URS:http://fbapp.monipla.jp/campaign/detail/15964
企業名:マルサンアイ株式会社、ブルーダイヤモンドグロワーズ社(アーモンド・ブリーズ)
利用メディア(ツール):Facebook、YouTube
実施期間:2013年10月~
マルサンアイが製造・販売する「アーモンド・ブリーズ」は、カリフォルニアから日本初上陸した「アー乳(アーモンドから作った植物性ミルク)」。この発売を記念してFacebookページでは現在、アンケートキャンペーンを実施しています。キャンペーンページでは、優香さんが出演する新CMも閲覧可能で、アンケートに答えると、アーモンド・ブリーズ4つのフレーバー(オリジナル、チョコレート、コーヒー、紅茶)をセットにして500名にプレゼント。 アンケートは、4つの味のうち、どれを飲みたいか、新CMを見てどんなシーンで飲みたいかなどに答えるもので、新商品調査に有効な項目となっています。 なお、「ミス・アー乳ミッションツアーinカリフォルニア」に招待されるWチャンスも。視察ツアーを中心に、プロモーション活動に協力するというオーディション企画で、アンケートの最後にエントリー項目が設けられており、選考されるそう。大規模なプレゼントと、貴重なオーディション企画、どちらも商品のターゲットに喜ばれる設定ですね!
ホーメルフーズジャパン「初めてのスパム®ブランドセットプレゼントキャンペーン」を実施。コンパクトサイズの『スパム®シングル』が1,000名に当たる!
URS:http://fbapp.monipla.jp/campaign/detail/14207
企業名:ホーメルフーズジャパン株式会社(SPAM)
利用メディア(ツール):Facebook
実施期間:2013年10月~
ホーメルフーズジャパンは、SPAM Japan スパムレシピFacebookページで、「初めてのスパム®ブランドセットプレゼントキャンペーン」を実施しています。「スパム®シングル10個セット」が1000名の大人数に当たるとあって、人気のキャンペーンになっています。『スパム®シングル』は、85gの一度に使い切れるコンパクトサイズで、初めての人にも気軽に試してもらえそうです。また、レシピを楽しく探せるレシピセレクターが付属でプレゼントされたり、キャンペーンページの参考料理例にレシピサイトへの導線を用意したりと、様々な食べ方で楽しんでもらえる工夫がありますね。ページへの投稿も美味しそうなものばかりです。インセンティブとコンテンツが人気の要因ですね。
大阪ガス 節電意識についてFacebookでのアンケート調査結果をコンテンツ化。
URS:http://ene.osakagas.co.jp/product/conditioning/shigoto/index.html(サイト)
http://fbapp.monipla.jp/campaign/detail/14384(キャンペーン)
企業名:大阪ガス株式会社
利用メディア(ツール):Facebook
実施期間:2013年9月~(既に終了)
大阪ガスは、Facebookでアンケートキャンペーンを実施しました(既に終了)。「節電に関するアンケート」に答えると、抽選で、シゴトに「効果アリ」なオフィスで役立つデスクグッズが当たるという企画。なお、そのアンケート調査結果を、自社サイトの「業務用・産業用のお客さま」内で、コンテンツ化しています。ページの最後には、告知バナーを設置してFacebookへの導線も。 なお、Facebookページのタイムラインにもアンケート結果を投稿しています。自社サイトとFacebookページの相互連携も参考になりますね。Facebookを使ったtoB向けコンテンツ発信というとなかなか難しいイメージがありますが、アンケートでユーザーの声を収集・公開することで、興味や信頼を持ってもらうことに繋がりそうですね!
クリニーク タイムラインでキャンペーン開催。その投稿限定!コメントするだけで参加完了。コメントは200件超え!
企業名:ELGC株式会社(クリニーク)
利用メディア(ツール):Facebook(タイムライン)
実施期間:2013年10月(既に終了)
クリニークは、Facebookページのタイムラインでキャンペーンを開催しました(既に終了)。コメント欄にあなたが好きなクリニーク製品、もしくはこの秋気になるクリニーク製品をコメントすれば応募完了。先日のガイドライン改訂により、手軽にキャンペーンを開催できるようになったことを受けて、コメントを書き込んでくれた人の中から当選者を選ぶ企画。プレゼントも、1名に乾燥の季節に欠かせない乳液とオリジナル ノートパッド(非売品)の『Facebook♡特別ギフト』とし、限定感が出ていますね。 該当の投稿に気付いてコメントした人だけの限定企画ですが、友人がコメントしたのを見てさらにその友人が参加…とバイラルを生んだことが想像されます。200名を超えるユーザーから応募のコメントがあり、これをきっかけに今後も投稿をチェックする人が増え、リーチ拡大にもつながりそうな施策ですね。