大塚商会は10月24日、電子文書セキュリティを強化するASPサービス「たよれーるPDFセキュリティサービス」を11月1日から開始すると発表した。

「たよれーるPDFセキュリティサービス」は、新規・既存のPDF文書に対して、「閲覧期限の設定」、「ログの取得」、「文書配布後の参照権利のはく奪」などのセキュリティを追加するASPサービス。

たよれーるPDFセキュリティサービス概念図

「PDF利用権限の制御」では、ユーザ/グループ単位で閲覧(開く)や印刷、編集などの文書の利用権限を制御することが可能。「PDF閲覧有効・無効の制御」では、任意のタイミングで文書を無効化し、利用者のPC自体にデータが残っていても利用を終了させることが可能できる。

また、「PDFデータへの透かしの付与」では、閲覧者名や取り扱い上の注意点などの文字列を、文書に埋め込むことが可能。「監査ログの取得」では、文書の印刷や閲覧の利用状況を確認することができる。

価格は、「Standardタイプ 10ユーザ基本パック」が初期費用3万円、月額費用2万円、「Standardタイプ 追加10ユーザ」が月額費用1万5,000円、「Standardタイプ 追加50ユーザ」が月額費用7万円、「Standardタイプ 追加100ユーザ」が月額費用13万円(いずれも税別)。