電通は10月21日、広告業界のニュースサイト「ウェブ電通報」をオープンした。
同社はこれまで、タブロイド判電通報によって広告業界全般の情報を提供してきたが、このほどよりリアルタイムな情報を発信するためにWeb版の提供を開始した。また、あわせて電通報Facebookページも公開する。
ウェブ電通報では、広告業界の最新動向やトピックスに加え、コミュニケーション領域に関連する同社グループのノウハウやサービス、ソリューションなどについても併せて紹介する。同Webサイトには、閲読者が指定したキーワードで記事がリスト化されるフィルタリング機能や、コラム執筆者や対談、インタビュー記事に登場した人物のプロフィルを閲覧できる機能、関連記事のリンク機能も実装されている。
従来のタブロイド判電通報は10月21日発行分より毎月第3月曜日発行の月刊としてデザインと内容を刷新し、同社の取引先に配布するとしている。非売品となる月刊の電通報は、ウェブ電通報のダイジェスト情報に加え、タブロイド判ならではのオリジナルコンテンツを企画・掲載することで、充実した紙面づくりを目指すという。