KADOKAWAアスキー・メディアワークス ブランドカンパニーは10月18日、角川アスキー総合研究所と共同で「子どもライフスタイル調査2013夏」を実施し、調査結果を発表した。
今回の調査結果は、アスキー・メディアワークスが発行する女の子向けゲーム&キャラクター情報誌の読者を対象に実施。回答者から女子小学生を抽出して、集計、分析を行った。
デジタル情報機器について、自分で使っているデジタル情報機器について聞いたところ、女子小4~6年生の「スマートフォン」使用率は9%、「タブレット」の使用率は9%でどちらも1割程度にとどまった。一方、欲しいデジタル情報機器は「スマートフォン」が48%、「タブレット」が30%となり、「パソコン」の25%を上回る結果となった。
スマートフォンをほしいと回答した女子小学生にスマートフォンで何をしてみたいか尋ねたところ、「ゲームをする」との回答が74%を占め、最も高い比率となった。女子小4~6年生では「メールをする」50%、「音楽を聴く」48%、「LINE、ミクシィ、ツイッターなどSNSを使う」が48%と比率が高かった。
また、女子小学生に普段、音楽を何で聴くかを聞いたところ、「テレビ」が44%と最も高い比率となり、2位は「CDプレーヤー」が37%となった。
パソコンや携帯電話・スマートフォンで音楽の聴き方については、利用者の52%が「YouTube」で聴くと回答している。女子小1~3年生は2位に「人(親)にやってもらうのでわからない」が37%、女子小4~6年生は「曲をダウンロードして聴く」が31%だった。初音ミクなどのボーカロイドの楽曲について聞いたところ、女子小4~6年生の12%が「よく聴く」または「たまに聴く」と回答した。
電子書籍・雑誌を読んだことがあるかどうか聞いたところ、女子小4~6年生の37%が「ある」と回答した。また、電子書籍・雑誌を読んだことのない女子小学生についても、36%が「今後読んでみたい」と回答している。