アカマイ・テクノロジーズはこのほど、2013年第2四半期版「インターネットの現状」レポートを発表した。
発表によると、世界の2013年第2四半期におけるインターネットの平均ピーク接続速度は18.9Mbpsで、前四半期から0.1%アップした。
日本の平均ピーク接続速度は3.1%向上して48.8Mbpsとなっており、この向上率は世界で10番目に高い。前四半期比で平均ピーク接続速度が最も上がったのは台湾で、22%アップしている。
また、世界の平均接続速度は前年比で9.2%上がり、9つの国と地域が10%以上アップしている。
このほか、攻撃トラフィックに関するレポートを見ると、攻撃トラフィックの発信元の第1位はインドネシアになっている。前四半期でトップだった中国が2位で、3位は米国という結果になった。
なお、同社が観測した攻撃トラフィック全体の半分以上は、前四半期と同じくインドネシアと中国から発信されているという。