高島屋は10月18日、大日本印刷の画像処理技術とAR(拡張現実)技術を活用したデジタルカラーフィッティングサービスの提供を開始することを発表した。
デジタルカラーフィッティングは、異なるカラーの商品に着替えることなく、大型モニタで着用イメージを確認できるサービス。ベースカラーのサンプル商品を試着すると、モニタ上で他のカラーのイメージを見ることができる。
対象となるカラーは、婦人服が18色で紳士服は8色。着用イメージは写真としてプリントアウトすることが可能で、店頭で購入にいたらなかった場合でも、写真についている二次元バーコードでオンラインストアにアクセスし、あとで購入することができる。
同サービスは「タカシマヤのカシミヤコレクション 2013」にあわせて、新宿店と京都店に導入されている。サービス開始日は10月30日で、新宿店では11月25日まで、京都店では11月26日まで実施される。