アイキューブドシステムズは、同社が提供するMDMサービス「CLOMO MDM」が、AmazonのKindle Fireタブレットに国内で初めて対応し「CLOMO MDM Advance for Kindle 」として11月1日から提供を開始すると発表した。
MDMサービス「CLOMO MDM」は、ITポリシーの遠隔設定による「運用効率化」、リモートロックやデバイス内のデータをリモートワイプするなどの「盗難・紛失対策」、Jailbreakやマルウェア検知時における管理者へのアラート通知による「利用状況の監視」などの遠隔管理サービスを提供する。
「CLOMO MDM」システムイメージ |
今回、提供を開始するKindle Fireシリーズのデバイス管理運用では、以前より提供する機能に加えて「ADM(Amazon Device Messaging) 」を利用した端末へのプッシュ通知、サードパーティアプリのインストール制限、位置情報サービス制限、USB/ADBデバッグ制限、デバイス登録解除制限、ソーシャルネットワーク(Facebook/Twitter)制限、ファクトリーリセット制限、ユーザープロファイル追加制限が追加された。
価格は、「CLOMO MDM」が月額300円/デバイス、年額3,600円/デバイス。「CLOMO MDM Advance for Kindle」が月額100円/デバイス、年額1,200円/デバイス。Kindle Fireシリーズのデバイス運用管理には、CLOMO MDMとCLOMO MDM Advance for Kindleの申込みが必要。
今後、アプリケーション管理機能(MAM:Mobile Application Management)を提供するCLOMO MOBILE APP PORTAL や、コンテンツ管理機能(MCM:Mobile Content Management)を提供するCLOMO SECURED APPsシリーズとの連携を可能とする予定。