リビジェンは10月16日、全国の10代~30代の一般男女500人を対象に、「テレビとスマホ」についての調査を実施し、その結果を発表した。約半数の回答者が動画配信サービスの利用時間は1日に30分未満であると回答。テレビを観ながら、内容についてSNSやネット掲示板を閲覧したり、投稿したりした経験があるユーザーは約4割であった。
1日あたりの動画配信サービス利用時間について質問したところ、最多は「10分未満」で28%であった。次いで「10分~30分未満」が20.6%、「まったく観ていない」が18.8%となり、30分未満のユーザーが過半数を占めた。
一方、「30分~1時間未満」が17%、「1時間~2時間未満」が8%、「2時間~3時間」が4.2%、「3時間~5時間」が2.8%、「5~7時間」が0.2%、「7時間以上」が0.4%となっており、長時間にわたってスマートフォンで動画配信サービスを楽しむユーザーはまだ少ないことが見て取れる。
ほかの質問項目では、「テレビを観ながら、その番組に関してネット掲示板やSNSを閲覧したり投稿したりしたことがあるか」との問いに、「ある」と回答したユーザーが39.6%、「ない」は60.4%となった。
また、「テレビCMの合間では主に何をしているか」の設問では、「スマホで何かしている」が最多で40.6%となった。次いで「CMを眺めている」が24.4%、「トイレ休憩やそれ以外のことをしている」が21%、「ほかのチャンネルに変える」が14%となった。