リコーは、同社デジタルフルカラー複合機用プリンターユニットの新製品として、「カラーコントローラー E-22C」を発売すると発表した。発売日は10月29日。標準価格は71万円(税別)。
「カラーコントローラー E-22C」は、デザイン業、広告業、印刷業といった専門オフィス向けのプリンターユニット。印刷業界で標準的に使用されている米・Electronics For Imaging社製の高性能Fieryコントローラーを搭載しており、2013年6月発売のフルカラー複合機「RICOH MP C6003/C5503/C4503/C3503/C3003シリーズ」と連携使用することで、高精度なカラーマネージメント機能や多彩な編集機能を活用した高画質印刷が実現できるという。
また、本製品では新たにA3ノビ用紙SRA3(12.6×17.7インチ)に対応しており、A3原稿の仕上がり見本(カンプ)の出力時にトンボ印字が可能となった。さらに、コート紙など光沢のある紙種や幅広い紙厚にも対応しており、カタログやパンフレットといった印刷物の作成などにも最適となっている。