同展のポスター

明治大学米沢嘉博記念図書館は、漫画「GUNSLINGER GIRL」の原画や資料を展示する企画展「相田裕「「GUNSLINGER GIRL」"改造"と"再生"の10年展」を開催する。会期は2014年1月26日まで(火・水・木休館、ただし祝日の場合は開館/11月1日、12月27日~1月5日、1月17日は休館)。開館時間は月・金が14:00~20:00、土・日・祝は12:00~18:00。入場無料。

同展は、第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞した漫画「GUNSLINGER GIRL」(2000~2012)に関するさまざまな資料を展示するもの。この展示のための描き下ろし作品も用意され、本編や単行本表紙などのデジタル原稿を、出力およびデジタル機器によって展示する。

そのほか、「GUNSLINGER GIRL」の原案となる作品を同人誌にて発表していた相田の同人活動に迫る「相田裕を育てたもの・相田裕の仕事と同人活動」では、作家ゆかりの品、直筆ネーム、同人誌などを出展。そのほか、作画参考用のモデルガンや洋服などの作画参考品や直筆ネーム、作画道具によって、作品の制作プロセスも公開する。また、同展は会期中に展示替えを行い、第1期は12月2日まで。第2期は12月6日~2014年1月26日までとなっている。

なお、同展に際して複数の関連イベントが催され、相田が登場するトークイベントも行われる予定となっている。いずれも参加費は無料だが、トークイベントは混雑した場合入場を制限する可能性があるとのことだ。