アイ・エム・ジェイは10月10日、60歳以上のスマートフォンの利用状況を調べた「シニア世代のスマートフォン利用に関する実態調査」の結果を発表した。
同調査はスマートフォンを保有している60~84歳を対象として2013年8月23日~8月27日に実施され、772名から有効回答を得ている。また、予備調査として60代以上を対象にモバイル端末の保有状況などを尋ねている。
発表によると、シニア世代における現在のスマートフォン保有率は60代が21.9%、70代以上が14.1%となっている。
スマートフォン保有者にスマートフォンの満足度を尋ねた質問では、51.8%が「満足」「やや満足」と回答。スマートフォンの利用に満足している人が現在使っている機種は「iPhone」が57.3%で最も多い。
スマートフォンを使いこなせているかどうかを尋ねた質問では、41.3%が「使いこなせている」もしくは「やや使いこなせている」と答えている。「使いこなせていない」「やや使いこなせていない」と答えた人は36.5%で、使いこなせていると感じている人が若干多い。
また、スマートフォンを使いこなせていないと感じている人は、スマートフォン利用時間が少ない傾向にあり、76.9%の人が、1日あたり30分未満しか利用しないと答えている。
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