第一コンピュータリソースは10月9日、システム設計専用アプリケーション「Verasym System Designer(VSSD)」を10月15日より発売すると発表した。

従来のシステム設計において、表計算ソフトなどでのドキュメントの作成や更新を手動で行うことは、開発者や管理者にとって煩雑で工数のかかるプロセスとなり、その分にかかるコストが課題となっていた。

今回発表したVSSDは、各種ドキュメントの作成作業を自動化できるのが特徴。例えば、画面や帳票、データベースなどの機能を利用することで、文書内の整合性管理、権限管理、排他制御、画面・帳票設計、モックアップ作成などの自動化を実現し、迅速なアプリケーションの開発ができるという。

また、チーム設計の機能が搭載され、複数メンバーでの共同設計や排他制御などの設計を支援するという。

料金は1クライアント端末の「VSSD クライアントライセンス」は10万5000円、 20ユーザーまで同時接続できる「VSSD サーバライセンス」は52万5000円となっている。