日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は10月9日、法人向けノートPCの7機種を発表した。
発表されたのは、「HP Elitebook 820 G1 Notebook PC」「HP EliteBook 840 G1 Notebook PC」「HP ProBook 650 G1 Notebook PC」「HP ProBook 430 G1 Notebook PC」「HP ProBook 450 G1 Notebook PC」「HP ProBook 470 G1 Notebook PC」「HP 250 G2 Notebook PC」の7機種。
7機種共通の主な特徴として、「EliteBookシリーズ」、「ProBookシリーズ」のBIOSに、ネットワーク経由でBIOSを自動アップデートできる機能を採用。これにより、新たな脅威に対する更新や機能更新を自動的に行うことができる。
そのうち、「EliteBookシリーズ」には、BIOSがバージョン更新中の電源断などによって破壊された場合であっても、BIOSを自動復旧し、起動可能とする機能を搭載している。
また、「FIPS 140-2」に対応するHDD全体の暗号化機能、HDDとSSD両方に対応するデータの完全消去機能、生体認証機能などのセキュリティ機能にも対応する。
ほかに、暗号化ソフトの「SecureDoc」を標準で搭載。データの暗号化を集中管理できる有償オプションに対応する。
価格と販売開始日は、以下の通り。
PC名 | 価格 | 発売時期 |
---|---|---|
HP Elitebook 820 G1 Notebook PC | 14万700円 | 11月下旬 |
HP EliteBook 840 G1 Notebook PC | 15万1200円 | 2014年1月中旬 |
HP ProBook 650 G1 Notebook PC | 13万4400円 | 2014年1月中旬 |
HP ProBook 430 G1 Notebook PC | 9万3450円 | 11月下旬 |
HP ProBook 450 G1 Notebook PC | 7万8750円 | 11月下旬 |
HP ProBook 470 G1 Notebook PC | 10万7100円 | 11月下旬 |
HP 250 G2 Notebook PC | 6万5100円 | 2014年1月以降 |