クアッドセプトは10月9日、同社のクラウドEDA「Quadcept」が2013年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。

「Quadcept」は、直感的に使えるユーザーインタフェースと画面フルカスタマイズ機能の採用により、使いやすいUXを実現したほか、見やすさによる生産性の向上、明示的視認性の向上による利用者の操作ミスの軽減を図るなどがされている。

今回、審査委員は「電子系CADにクラウド型のツールをフリーミアムモデルで提供するという斬新なアプローチ」と評価。「ユーザーインタフェースもシンプルにまとめてあり、今後の基板設計ツールのデファクトスタンダードになり得る可能性を秘めている」と続けている。

なお、「Quadcept」は、初期費用・保守費用0円、月額利用料のみのサブスクリプションライセンスによる提供を行い、2013年9月時点で5000以上のダウンロード数を記録している。

Quadceptの画面イメージ