イーフロンティアは、3Dプリントへの対応を強化する新機能などを追加した「Shade 3D ver.14」シリーズ(Professional、Standard、Basic)に対応する「Shade 3D ver.14.0.1 アップデータ」を公開した。既存の「Shade 3D ver.14」ユーザーは、無償でのアップデートが可能となっている。

「Shade 3D ver.14.0.1 アップデータ」では、3Dプリントを初心者でもより簡単に使えるようになる、様々な新機能の追加および機能強化が行われている

最新バージョンでは、3Dプリントの際に問題となることの多かった3Dオブジェクトの厚みを手軽に変更できる「メッシュ-厚み」、「自由曲面-厚み」ツールや、「ツール-形状編集-ブール演算」への「三角形分割」、「均等分割」オプションの追加をはじめ、画面に表示された手順に従うだけで、3Dプリントの必要なモデルの調整作業や問題点の確認および修正などを素早く実行できできる"3Dプリントアシスタント"などを搭載した。

また、STLファイルやSketchUp(SKP 2013フォーマット)のインポートや、MacのRetinaディスプレイにも対応した。さらに、3Dプリンティングのデモンストレーション用サンプルとして「quetzalcoatl_head.shd」および「quetzalcoatl_head_fixed.shd」が新たに付属するということだ。