日本ラドウェアは10月8日、富士キメラ総研の調査において、同社の提供する「DefensePro」が2012年度におけるDDoS対策製品の国内出荷額シェアで1位を獲得したと発表した。シェア50.9%という結果になっている。

DefenseProは、高負荷時における安定した不正パケット除去パフォーマンスと、「振る舞い検知型(Behavioral DoS)防御」を特長としたDDoS対策製品。キャリア/ISPや官公庁、金融、ECサイトなどを中心に導入されている。また、日本ラドウェアによると、販売が終了したシスコシステムズのCisco Guardからのリプレース機器としてもニーズが高いという。

調査結果は、富士キメラ総研発行の『2013 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧 - 上巻:市場編 - 』に掲載されている。レポートの価格は9万7000円(税別)。