大垣共立銀行はNECが新たに開発した情報活用型タッチパネルテーブル「X-info Table(クロスインフォテーブル)」を活用し、金融コンサルティングサービスの高度化を図っていくと発表した。
本製品は、マルチタッチ操作が可能な大型情報端末で、ディスプレイがテーブル上面に組み込まれているため、顧客と様々な情報を座ったまま、共有することができる。
ディスプレイは32インチと大型で、高精細(フルHD:1920×1080画素)、かつ表示したコンテンツをタッチ操作で瞬時に拡大・縮小、回転などができ、複数人で同時にコンテンツを操作する「マルチタッチ操作」が可能。従来の紙資料に比べて情報を分かりやすく、正確に伝えることが可能。
また、同製品からコンテンツを「スロー」(投げ込む操作)することで、同じコンテンツを他のディスプレイへ表示させることもでき、画像や動画を含め、さまざまなファイル形式(PDF、Excel、Word、PowerPoint)のコンテンツが利用でき、ネットワークへ接続することによりWebサイトの情報も利用することができる。
今後、両社は共同でコンテンツを開発し、顧客のライフプランに合わせた金融サービスの提案など、コンサルティング・セールスを進めていく。