チームラボは、佐賀県・佐賀城本丸歴史館で開催されるイベント「本丸deデート」にて、来場者参加型の作品「インタラクティブ!プロジェクションマッピング!!@佐賀城ー!チームラボ☆トランポリン大砲で、ぴょんぴょん飛んで、いろいろぶっ放せ!の巻」、およびプロジェクションマッピングによるデジタルアート作品を発表する。イベントの実施期間は10月11日~13日、作品の上映時間は19:00~20:45(開場は18:00、約20分の映像を繰り返し上映、天候により中止の場合あり)。入場は無料。
来場者参加型のインタラクティブ作品では、江戸時代に佐賀藩が所有していたとされる大砲をモチーフに、段ボールを材料として作った「チームラボ☆トランポリン大砲」を設置。参加者が大砲の胴体部分に設置されたトランポリンに乗って飛び跳ねることでプロジェクションマッピングを操作する感覚を味わうことができ、同時に「佐賀城の歴史」を学ぶことができる仕掛けが施されているという。
また、これに加え、プロジェクションマッピング作品として、「佐賀城の滝」と「百年海図巻 佐賀城Ver. 」を上映。「佐賀城の滝」は、コンピューター上に再現した佐賀城に水を流しこんで流体シュミレーションを行い、物理計算によって水粒子の挙動で線を描き、それを実際の佐賀城にプロジェクションマッピングで投影する。一方、「百年海図巻 佐賀城Ver. 」は、同社の既存作品「百年海図巻」を佐賀城の立体構造に合わせてリメイクしてプロジェクションマッピングされるというものだ。なお、プロジェクションマッピングの観覧に際して、会場で配布される整理券が必要となるため、詳細は同イベントのWebページを参照してほしい。