ニールセンは10月1日、オンライン広告の広告効果を測定してキャンペーンの最適化を支援するサービス「ニールセンOnline Brand Effect」の提供を開始したことを発表した。

Online Brand Effectは、認知度や好意度、態度変容、購買意向などの指標をもとに、オンライン広告の広告効果をリアルタイムに測定できる。そのため、従来はキャンペーン実施後に行う広告効果向上に向けた最適化作業を、キャンペーン中に実施することができる。

また、キャンペーン全体の接触者と非接触者の広告効果の比較だけでなく、クリエイティブごと、Webサイトごと、フリーケンシー(広告接触頻度)ごと、ユーザセグメント(広告接触者属性)ごとでも広告効果の比較が可能なため、キャンペーン改善のための施策が立てやすくなる。

Online Brand Effectはこのほか、広告代理店 / 広告主がメディア企業と共同でキャンペーン広告効果の最適化支援を行える機能も備えている。