JCBは10月1日、新たにプリペイド事業に参入し、「JCBプリペイドカード」の発行を開始した。
JCBプリペイドカードは、JCBカードからチャージして繰り返し使うことができる前払い型のカード。個人情報を保有しない無記名発行方式を採用しており、チャージ時にはボーナスが付与される点も特徴となっている。
現在のJCBプリペイドカード加盟店はエディオン、小田急百貨店、上新電機、高島屋、三越伊勢丹グループ、眼鏡市場など国内約2300店舗。2014年1月をめどに、インターネット上の加盟店での利用も開始する予定。
カード発行時の利用可能額は500円から2万円の6パターンが用意されており、贈答用の包装にも対応する。
なお、同社はプリペイド事業への参入にあたって、サーバー管理型・全件オンライン取引のプリペイド決済ネットワークを新規構築するとしている。