サイバーエージェントは9月30日、2015年卒の新卒採用テクノロジーコースを対象として、ソフトウェア開発支援サービス「GitHub」のアカウントをもとに選考を行う「GitHub採用」を実施することを発表した。
同社はこれまでも新卒採用に関して、プログラミングのソースコードをもとに選考する「コード採用」や、インターネットサービスのモックアップ(試作品)を審査して入賞者に特別選考パスを付与する「モックプランコンテスト」など、さまざまな取り組みを行ってきた。このほど同社は、技術力の優れた学生を発掘・採用するために「GitHub採用」を実施する。
GitHubは、ソフトウェア開発を支援するための共有Webサービス。エンジニアはGitHubを利用することで、エンジニア同士が共同で開発を進める「ソーシャルコーディング」を容易に行うことができる。
「GitHub採用」では、GitHubのアカウントが通常の書類選考に代わる一次審査の選考対象となり、同社の技術担当執行役員が中心となってアカウントを審査する。GitHubアカウントによる選考を通過した人には、通常4~5回行われる面接が1~2回に短縮される特典が与えられるという。
「GitHub採用」の応募受付期間は10月31日までで、Webページから応募できる。