カブクは9月30日、日本初の3Dプリントクラウドサービス「rinkak 3D Print Cloud API」を開発し、販売を開始した。
「rinkak」は、3Dプリンタなどのデジタル製造設備を用いたマーケットプレイス&3Dプリントサービスである。クリエイターは、rinkakに3Dデータをアップするだけで高価で高性能な製造設備で作品を製造でき、かつ販売も行うことができる。プラスチックや陶器、金属、ラバーまで、多様な素材のプロダクトを製造することが可能。同サービスは、2013年6月よりβ版として試験的に提供されていた。
rinkak 3D Print Cloud APIでは、rinkakが提供するデジタル製造サービスをクラウドサービスとして活用し、容易にアプリやWebサービスの一環として3Dプリント機能を実装することができる。
rinkakで扱う素材バリエーションはすべて提供され、マーケットプレイス機能や3Dプリントサービスをはじめ、自動価格計算機能、自動3Dデータチェック機能、リミックス機能、カート機能、決裁・発送サービスなど多様な機能・サービスがそのまま利用できる。