シャープは9月27日、薄型の70V型液晶ディスプレイを22台使用したデジタルサイネージシステムを、名鉄名古屋駅の中央改集札口前コンコースに納入したことを発表した。同システムは2013年10月から運用が開始される。
同システムでは、同社の従来機より奥行きが6割以上スリムになった最新の液晶ディスプレイ「PN-R703」を、コンコース内の柱の両面に22台設置している。
液晶ディスプレイの表示内容は、同社のコンテンツ配信/表示システム「e-Signage Pro」により、設置場所や時間帯に応じて細かく切り替えることができる。
同システムは今後、広告などの情報発信に活用される予定になっている。