三井住友カードとデジタルガレージは、三井住友カード会員向けショッピングサイト「ポイントUPモール」内で、ポイントを活用して実店舗への送客を促進するO2Oサービス「お店でショッピング」を、2013年10月1日から開始すると発表した。

同サービスは、ポイントUPモールの「お店でショッピング」の掲載店舗のなかから、行ってみたい店舗を選んでエントリーボタン「ココ行こ♪」を押し、有効期限内にその店舗でクレジットカードを利用すると、通常より多くのポイントを獲得できるという仕組み。

会員ユーザーにとっては専用アプリを立ち上げたりレジでクーポンを提示したりする手間がかからないというメリットがあり、参加店舗にとっても、新たな機器の設置やクーポン集計のオペレーションが不要で導入しやすいというメリットがある。

サービスのイメージ

同サービスには、大丸、松坂屋、阪急メンズ東京、東急ハンズ、三井アウトレットパーク木更津など、10月1日時点で小売業9社13ブランドが参加し、対象店舗は約1700店舗。

10月1日時点のサービス参加予定店舗

両社は今後も対象業種・対象店舗の拡充を進め、今年度中に30社、来年度には100社5000店舗以上の参加を目指すとしている。

また、ポイントUPモールでは、実店舗への送客サービスの開始とともに10月1日、スマートフォン専用サイトが開設されるほか、よく利用するショップなどを「お気に入り」として10店舗まで登録できる「お気に入り機能」が実装される。このほか、10月7日には、無料で参加できてポイントがもらえる「ビンゴゲーム」が追加される予定になっている。