日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は26日、法人向けWindows 8タブレット「HP ElitePad 900」専用の、磁気カードリーダーとバーコードスキャナーを備えた「HP ElitePadリテールジャケット」を販売開始すると発表した。
「HP ElitePadリテールジャケット」は、10.1インチワイドタッチパネルを採用したWindows 8搭載タブレット「HP ElitePad 900」に装着することにより、「HP ElitePad 900」をバーコードやクレジットカードなどの磁気ストライプを読み込める店舗用POS端末として使用できる専用オプション。
特徴として、小規模な店舗のPOS端末として適しているほか、特設会場や臨時店舗での移動しながらの決済などの用途に対応する。また、大規模店舗においても、販売員がフロアのどこにいても決済を含む顧客対応が可能となる。
なお、Windows 8搭載「HP ElitePad 900」を活用することで、既存のIT環境、アプリケーションとも連携し、顧客情報や在庫の管理、発注といった作業も「HP ElitePad 900」のタッチ機能を活用しながら、業務を行うことができる。
主な仕様は、バーコードスキャナー(一次元/二次元)、磁気カードリーダー(3トラック双方向読み取り)、USBポート×1、サイズは幅277×奥行き207×高さ32m、重量は約700g(バッテリー付きは約890g)となっている。
価格は、「HP ElitePadリテールジャケット」が5万4,600円、「HP ElitePadリテールジャケット(バッテリー付き)」が6万4,050円。