NTTレゾナントとインテルは25日、家庭やオフィス環境での健康管理を想定して、パソコンを利用したパーソナル・ヘルスケアを普及促進すると発表した。
具体的には、NTTレゾナントは、パソコンを使って健康データを自動転送できるUSBドングル(Bluetooth)をNTTグループのオンラインストア「NTT-X Store」にて販売開始するとともに、インテルが提供する「ヘルスケア・キット」の技術をもとに、USBドングル対応の「gooからだログ コンティニュア アプリ ver.2」を提供し、パソコン経由で健康データを転送、管理できるようにする。
USBドングルの主な仕様は、コンティニュア規格のHDP(Health Device Profile)に対応、Windows 7 SP1(32bit/64bit)などの環境で利用可能、低消費電力動作モードのBluetooth Ver. 4.0ならびにBluetooth Ver. 3.0+EDRに対応となっている。
ヘルスケア コンティニュア HDP対応 USBアダプタ BT-Micro4-H |
NTTレゾナントは、USBドングルに対応した健康管理アプリ「gooからだログ コンティニュア アプリ ver.2」を提供する。
USBドングルと無償で利用できる「gooからだログ コンティニュア アプリ ver.2」を利用することで、コンティニュアに対応したパソコンだけでなく、通常のパソコンや組み込み機器、セットトップボックス経由で健康データを自動転送し管理できる。対応OSは、Windows 7 SP1(32bit/64bit)とWindows XP SP3(32bit)。