イサナドットネットは9月17日、HEMS(ホームエナジーマネジメントシステム)や家電と連携するスマートフォンアプリ開発・研究の一環として、睡眠サポートスマートフォンアプリを開発したことを発表した。
本アプリは、大手家電メーカーや東京電力が企画した「HEMS道場」の活動から生まれたものであり、東京大学生産技術研究所の実験住宅COMMAハウスで動作検証が実施され、生研公開2013で一般公開された。
睡眠サポートスマートフォンアプリは、家電をコントロールする機能を持っており、スマートフォンで計測した眠りの質に合わせエアコン、テレビ、ブラインド、照明などをコントロールし、快適な眠りをサポートする。
また、HEMSからの情報を受けて家電を調整することも可能で、デマンドレスポンスにも対応しているため、電力ひっ迫時には自動でエアコンを節電モードにするなどの機能を備えている。