コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、秋田県警生活環境課と由利本荘署が9月10日に、自らが開設したWebサイトを通じて無断で複製したビジネスソフトを販売していた千葉県のアルバイト男性(58歳)を著作権法違反(海賊版頒布)の疑いで逮捕し、11日に秋田地検に送致したことを発表した。
この男性は、2013年3月24日~5月1日ごろに、「Microsoft Office Professional Plus 2010」「Microsoft Office Professional Plus 2013 64Bit版」「ATOK 2012 for Windows」といったビジネスソフトを無断複製したDVD-Rなど7枚を、栃木県の男性ほか2名に合計3万9000円で販売していたと見られている。
なお、この男性は著作権違反容疑に加え、わいせつ電磁的記録記録媒体頒布容疑でも逮捕されている。