イージェネラは9月17日、異機種間のブレードサーバ上で稼働する「PAN Manager Software」を日本国内で販売を開始すると発表した。

「PAN Manager Software」概要

異機種間のブレードサーバー上で稼働する「PAN Manager 7.5.12」は、16筐体までをあたかも1つの筐体であるかのように扱え、異機種(HP、IBM、NEC、富士通)間で最大288台のブレードを1つのPAN Managerにより管理することができ、N+1高可用性(287+1)の機能も提供される。

これにより、顧客はシステムの複雑さ、リスク及びコストを削減し、PAN Managerが標準装備する高可用性(HA)や災害復旧(DR)機能により、システムの信頼性と堅牢性を保ち、データセンターの運用を簡素化することができる。

今後は、異機種間のHA/DRの簡素化(ドライバー管理、VLANマッピング等)、PAN Toolsの自動更新、サーバ、ストレージ、ネットワークの統合管理などPAN Manager Softwareの機能拡張を行っていくと同時にブレードサーバーだけでなくラックマウント型サーバもサポートしていく。