Spansionは9月16日(米国時間)、車載、産業および民生向け組み込みシステムへの搭載を目的に、広範囲のARMプロセッサのライセンス供与に関する契約を締結したと発表した。
今回の契約により、Spansionは、富士通から取得したマイコン製品に対し、Cortex-M0+、Cortex-M4、Cortex-M3、Cortex-R5、Cortex-R4、ARM9およびARM7プロセッサコアを組み込むことが可能となる。
これにより同社では、フラッシュメモリベースの組み込みシステムに関する専門技術・知識を集約した将来の革新的製品開発の基礎技術となると説明している。