ネオスは9月17日、クラウドで大容量の連絡先が一括管理でき、特定のスマートフォンなどで共有することができる法人向け「SMART アドレス帳」を発表した。

この第一弾として、KDDIおよび沖縄セルラー電話と業務提携し、「KDDI SMART アドレス帳」として法人ユーザーを対象にサービスの提供を開始した。

法人向け SMART アドレス帳は、クラウドサーバ上で大量の連絡先を管理することができ、登録されている社内外のアドレスを容易に検索や共有などができるようになる。

スマートフォンやPC、タブレット端末といったマルチデバイスから、Webブラウザと専用アプリのどちらでも選択して使用できる。なお、iPhone向けアプリは9月末に提供する予定。

SMART アドレス帳の利用イメージ

具体的には、クラウド上で全社員の連絡先が管理できる「会社アドレス帳」、個人用途で他の人には公開されない「個人アドレス帳」、ユーザーどうしで任意のグループを作り簡単にアドレスを共有できる「共有アドレス帳」などの機能が搭載されている。

それぞれのカテゴリ別にアドレス帳を管理してグループ分けにも対応するため、大容量のアドレス情報も探しやすいとしている。