米Bumpは9月16日(現地時間)、米Googleにより買収されたことを公式ブログで発表した。買収額については明らかにしていない。
Bumpは、スマートフォンやタブレット端末同士をぶつけることで「連絡帳」「写真」「動画」といった各種ファイルを手軽に共有できるアプリ。同社によると世界で1億回以上のダウンロード数を記録しているという。
同社のDavid Lieb CEOはブログで、「BumpチームがGoogleに加わることを発表できて興奮している。私達の使命は、ユーザーが他の人と情報を共有するために最も簡単なツールを常に開発し続けること。今後のアップデートもお楽しみに」とコメントしている。
なお、BumpではBumpアプリのほかに写真共有アプリの「Flock」も提供している。
一方、米Googleは2013年に入り、Androidモバイルデータ収集フレームワーク「Funf」や小売業や製造業向けに売上げ改善のためのサービスを提供する企業「Channel Intelligence」、クラウドソーシング型の地図サービス「Waze」などを買収している。