総務省とシンガポール情報通信開発庁は9月11日、ICT分野における日本とシンガポールとの間の協力関係を強化する観点から、幅広い政策課題について意見交換を行うため、2回目となるハイレベルの政策対話を東京にて開催した。

主な出席者は、日本側が総務省 吉崎総務審議官、近藤情報通信国際戦略局国際協力課長 他、シンガポール側は、情報通信開発庁 レオン・ケン・タイ副長官 他。

対話では、周波数政策、クラウド/ビッグデータ、消費者保護政策、電気通信事業政策などICTに関わる各国の政策及び諸課題について意見交換が行われ、また、民間事業者による発表も行われ、ICTの利活用に関して両国間で情報共有を行った。

この結果、今後とも両国の取組について情報・意見交換を継続するとともに、両国が直面する共通の政策課題について、国際的な議論の場も含め、連携して取り組んでいくことで一致。次回の政策対話は、シンガポールで開催する。