PYPL PopularitY of Programming Language index |
2013年9月のPYPL PopularitY of Programming Language indexが公開された。PYPLはGoogle検索エンジンにおいてプログラミング言語のチュートリアルが検索された回数から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。2013年9月におけるインデックスは次のとおり。
プログラミング言語 | インデックス | 備考 | |
---|---|---|---|
1 | Java | 27.0% | |
2 | PHP | 13.9% | |
3 | C# | 10.0% | |
4 | Python | 9.9% | |
5 | C++ | 9.0% | |
6 | C | 8.5% | |
7 | Javascript | 7.1% | |
8 | Objective-C | 5.6% | |
9 | Visual Basic | 3.1% | |
10 | Ruby | 3.0% |
8月と9月で順位に変動は見られない。1位のJavaが大きく抜きん出ており、それにPHPとC#、Python、C++、C、JavaScriptが続いている。動向を見る限りでは、近いうちにC#とPythonは順位が逆転する可能性が高い。過去1年間の動向を見るとPythonとJavaScriptがインデックス値を伸ばしている。逆にJavaとCがインデックス値を大きく減らしている。
プログラミング言語人気ではTIOBE PCIが代表的なもののひとつだが、PYPLはTIOBE PCIの調査方法は実際にどの程度対象となるプログラミング言語が使われているのかの指標としては向いていないとし、PYPLの方が現実を反映しているだろうと説明している。