アドビシステムズは、企業のデジタルマーケティングに関するインターネット調査の結果を発表した。同調査は従業員500人以上の企業の経営部門 / マーケティング部門 / 営業関連部門の勤務者を対象として2013年5月9日~5月17日に行われたもので、有効回答数は747件。
発表によると、調査対象者の約6割が、自社のデジタルマーケティングへの取り組みに対して「遅れている」もしくは「やや遅れている」と感じていると回答している。
デジタルマーケティングへの取り組みの遅れの理由を尋ねた質問では、「リードする人材がいないから」という回答が最も多い。一方、勤務先のデジタルマーケティングへの取り組みが進んだ理由としては、「経営層が重要性を認識したから」が最多となっている。
また、デジタルマーケティングは今後のマーケティング活動においてどの程度重要になると思うかを尋ねた質問では、35%が「非常に重要」、42%が「やや重要」と答えており、「あまり重要ではない」「まったく重要ではない」と答えた人は11%となっている。