Google Apps for Businessの販売代理店であるサテライトオフィスは9月11日、Google Apps導入支援サービスのひとつとして提供している「組織アドレス帳 for Google Apps」に、社内の既存システム・基幹系システムとアドレス帳情報を連携できる機能を追加したことを発表した。

「組織アドレス帳 for Google Apps」の紹介サイト

「組織アドレス帳 for Google Apps」は、同社がGoogle Apps導入企業に向けてGoogle Apps Marketplaceから無償提供しているツールで、グループの一覧表示やメンバー検索、お気に入りメンバーの登録など、さまざまな機能を備えている。

このほど同ツールにおいて、グループのアドレス帳情報を社内の既存システムや基幹系システムと連携できる機能が新たに提供される。同機能を使うことで、夜間バッチ処理でのデータ連携やActive Directoryとの自動連携といったことも可能としている。

同社では「組織アドレス帳 for Google Apps」のほかにも、Google Appsで利用できるシングルサインオン機能や組織カレンダー機能、ワークフロー機能などを提供している。これらのツールは、Google Apps Marketplaceからサービスの追加作業を行うことで利用できる。