NTTアイティはPCで作成した会議資料をもとにタブレット端末などの会議端末間で相互にプレゼンできるペーパーレス会議サービス「ミーティングプラザPLCタブレットマスター」の提供を、9月17日から開始すると発表した。
ミーティングプラザPLCタブレットマスターは、参加者の会議端末に会議資料をページ単位で画面として配信し、順次上書きする機能を持っている。同サービスはさまざまなファイル形式に対応しており、PDFなどの中間形式に変換することなく、ワンクリックでサーバーにアップできる。
会議の参加者はQRコードやURLで簡単に会議資料を取得でき、会議端末にファイルを残さない仕組みのため情報流出の危険も少ない。
また、多地点でペーパーレスWeb会議を開催することもできるほか、会議資料とあわせて音声を配信することも可能で、Webセミナーにも利用することもできる。会議端末にはiOSやAndroid端末のほかWindows PCやMacも利用可能。
提供形態は、サーバーを共同利用するクラウド型サービスと、サーバーシステム(単一筐体のタワー型アプライアンス)の2種類で、現在、発売開始に先がけて無料体験の申し込を受け付けている。