NTTドコモは9月10日、青少年保護の取り組みの一環として、SNSやブログなどのCGM(消費者生成メディア)コンテンツ提供会社に対して、携帯電話利用者の年齢判定情報を提供するサービスを開始する。
同サービスは、ユーザーが年齢制限のあるコンテンツを利用する際に指定の年齢に達しているか否かを判定し、コンテンツ提供会社に通知するもので、このほどスマートフォン版「LINE」に対して提供が開始される。
なお、同サービスは、ユーザーがドコモショップなどで利用者情報を登録した後、コンテンツを利用する際に表示される許諾画面で「通知する」を選択した場合に有効になる。年齢判定情報の通知可否は、コンテンツ提供会社ごとに個別に設定できるようになっている。
利用者情報が登録されていても、年齢判定情報の通知についてユーザーが「通知する」を選択しなかった場合は、コンテンツ提供会社への年齢判定情報の通知は行われない。
年齢判定情報は、コンテンツ提供会社の指定する年齢に達しているかどうかを通知するもので、通知される情報には生年月日や満年齢などは含まれない。