パナソニック エコソリューションズは、ミラーと映像を組み合わせたリハビリのトレーニング、計測、データ記録が一台ででき、新たに重心訓練メニューを中心とした機能を追加した病院・施設向けリハビリ・ナビゲーションシステム「デジタルミラーVer.2」の受注を9月10日より開始すると発表した。
同社では、2012年7月に、画面(ミラー)に映る手本映像と自分の動きをリアルタイムに比較しながらトレーニングができ、測定結果を個人別に管理できる「デジタルミラーVer.1」を発売し、リハビリの質の向上とスタッフの業務効率化に貢献してきた。
今回、重心訓練を中心とするトレーニング・測定メニューなど、より専門的なコンテンツを追加した新製品を発売。患者ごとの状態に応じた個別プログラム作成を、より充実させた。
また、リハビリ現場での評価に活用できる角度測定メニューや、過去と現在の比較が可能な動画撮影機能の追加により、リハビリ現場のさまざまなニーズに対応する。
同社は、今後も「デジタルミラー」をはじめとした商品やサービスを提供し、高齢者とその家族に「ゆとりある笑顔のある暮らし」の実現を手伝うことで、社会に貢献していく。