レゴジャパンは9月9日、レゴ のビルディング体験とロボットのプログラミング体験を兼ね備えたレゴ マインドストームシリーズとして、ARM9コア(300MHz)や64MBのRAM、16MBのフラッシュメモリを搭載した次世代製品「レゴ マインドストームEV3」を2013年9月20日より販売を開始すると発表した。

マインドストームはレゴブロックの1種で、モーターを駆動させるプログラムを組むことで、さまざまなロボットや機械などを動かすことを実現するもの。1988年に日立製作所(当時)のH8マイコンを搭載したマインドストームRCXが登場し、2006年にはAtmelのAVRを搭載したマインドストームNXTが登場。今回のEV3は第3世代品となる。

EV3では、プロセッサパワーの強化などに加え、インタフェースなどの強化も図られており、AndroidやiOSに対応した無料アプリを使ってロボットをコントロールしたり、赤外線センサで視覚情報を認識させ動かしたりすることが可能となる。また、1つのセットで複数のモデルを組み立て、さまざまなプログラミングをすることも可能となっている。

なお、メーカー希望小売価格は6万521円となっている。

レゴ マインドストームEV3

LEGO MINDSTORMS EV3の説明動画