キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)は9月6日、キヤノン電子製の業務用モバイル端末の新製品として、高性能スキャナを搭載したスキャナ一体型ハンディターミナル「PRea(プレア) ET-100」を発表した。
スキャナ一体型ハンディターミナル「PRea ET-100」 |
3.5型のタッチパネル付き大画面液晶と片手親指だけの操作性を両立したグリップ型ボディに、バーコードの汚れやかすれにも強く高速に読み取れるCCDスキャナを搭載した「ET-100L(バーコードモデル)」と、LEDとレーザーで読み取り範囲をガイドする「ET-100S(2次元コードモデル)」の2機種を発売する。
本機種は、オートフォーカスとミニライトを備えた500万画素のデジタルカメラ機能を標準で搭載。受入検査や検品中の不良品・事故品、点検作業中の故障状況などを、発生した現場で記録することができる。
また、本体の省電力化とバッテリの大容量化により最大約34時間の長時間動作を実現し、USBクレードル背面の予備バッテリ用充電スロットと合わせバッテリ切れを防ぐ。
製品の価格は、「PRea ET-100L(バーコードモデル)」、「PRea ET-100S(2次元コードモデル)」ともに、オープン価格となっている。