日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は9月6日、インターネット資源管理の歴史を中心にまとめたWebサイト「インターネット歴史年表 正式版」を公開した。
JPNICは1991年12月の設立以来、IPアドレスやドメイン名の管理に携わっている。IPアドレスやドメイン名はインターネットがTCP/IPというプロトコルで相互接続するための根幹で、ネットを利用する人たちの"共通資源"ともいえる。同団体は任意団体であるJPNICに改組してから今年で20年目を迎え、現在、資源管理の側面からインターネットの歴史をまとめる取り組みを行っている。
インターネット歴史年表は2013年6月19日にベータ版として公開されており、このたび正式版として公開された。正式版では約150件の出来事が追加され、「法制度」「セキュリティ」のカテゴリーが増設されている。
また、英語版のWebサイトも公開されている。