ニールセンは9月5日、同社が実施した「スマートフォン・メディア利用実態調査」の結果のうち、モバイルショッピングやモバイル広告に関するデータを公開した。同調査はインターネットを利用している13歳~69歳のスマートフォンユーザー3077人を対象として、2013年8月2日~8月5日に実施された。
発表によると、スマートフォンユーザーの49%はスマートフォンを使って商品を購入した経験があると答えている。特に20代女性はその割合が高く、65%が購入経験ありとなっている。
オンラインショッピングで購入する際に利用する機器(発表資料より) |
購入時にスマートフォンを利用する人の割合(発表資料より) |
スマートフォンで商品を購入する理由は、「いつでも購入できる」が最も多い。
モバイル広告に関しては、スマートフォンのブラウザを利用しているときに広告を見たことがある人が66%おり、アプリの利用中に広告を見た人の割合よりも29ポイント高くなっている。