ビデオリサーチインタラクティブは、スマートフォン / タブレット端末の利用状況調査レポート「SmartDevice Contents Report(スマコン) vol.05」の提供開始に先がけて、スマートデバイスユーザーを抽出するための予備調査の結果を発表した。
今回の予備調査は15~69歳のPCインターネットユーザーを対象として2013年8月23日~8月27日に行われ、サンプル数は2万1967となっている。なお、SmartDevice Contents Reportは2013年9月末にリリースされる予定。
発表によると、15~69歳のPCインターネットユーザーのスマートフォン所有率は49.2%で、2013年2月に実施した前回調査時点から9.0ポイント増加した。スマートフォン以外の携帯電話 / PHS(フィーチャーフォン)の所有率は46.0%で、スマートフォンの所有率を上回っている。
性年齢別のデータを見ると、女性のスマートフォン所有率が前回調査時から大きく伸び、男性と同程度の所有率になっている。スマートフォン所有率の伸びは、特に15~19歳女性で顕著に見られる。
また、職業別に分類したデータを見ると、学生のスマートフォン所有率の高さが目立つ。
このほか、タブレット端末の個人所有率は14.5%で、前回調査時から3.3ポイント増となっている。