日本クアンタムストレージ(以下、日本クアンタム)は、同社のオブジェクト・ストレージ・ソリューション「Lattus」シリーズ の新製品で、データセンター向けにバックアップとアーカイブを提供する「Lattus-D」の販売を開始すると発表した。
同時に、クアンタム・コーポレーション(以下、クアンタム)と、米CommVaultとデータ保護とアーカイブ戦略における協業についても発表した。
両社の協業により、「Lattus-D」とCommVaultの管理ソフトウェア「Simpana 10ソフトウェア」を連携し、オブジェクト・ストレージ・ソリューションを拡張することで、データセンター内で集中型のバックアップとアーカイブを実現するソリューションの提供が可能になる。
「Lattus-D」は、S3 RESTインタフェースを通じて「Simpana」と簡易に統合でき、「Simpana」のバックアップ、アーカイブ、ディザスター・リカバリーなどの総合的管理機能の活用を可能にする。